【FFTCG】名人位決定戦
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【FFTCG】名人位決定戦
名人戦決勝、参加してきました。

今回は通常構築&作品単の変則フォーマット。使ったデッキは光ユウナとFF5です。いろいろ試しましたが、勝率6割以上を期待できるのは光ユウナでした。
また、光ユウナを対策している人はほぼ皆無かと。

作品単はFF5。
Chapterの頃からFF5以外使ったことがなく、一番好きな作品です。
去年のファンフェアでは他作品の圧倒的パワーにボコボコにされて涙を流しておりましたが、Opus7で大幅に強化され一躍トップメタとなりました。ずっと使っていた手前、FF5の中でも一番強い構築をしたつもりです。


以下、本戦レポです。

一回戦 水雷 ○
自分も大好き水雷。赤魔道士、激強だよね。
序盤、お互いレイラ&バイキングを展開、アルシドをビスマルクで避けたりなんだり。相手のBUが止まっているところ、ユウナ&占星術師でBUと手札を増やす。EX含め、徐々にアド差が開きバッツで仕留めて勝ち。


二回戦 水風ユウナ ×(配信卓)
相手も光ユウナデッキ。マリアスタート。マリガン後もバックアップ引かず。後攻2ドローでも引かず。ハンド切ってコヨコヨ使ってやっとシド・ヘイズ引くも、既にこの時点で負けの雰囲気が漂う。
その後もチマチマ無理しながら打点を稼ぐも、圧倒的ハンド差とパワーラインで負け。


三回戦 土風 ○
最序盤にダダルマー置かれるもバウンス、再び出てくるもビスマルクで相打ちに。シャントットで一旦流されるも、ユウナ&占星でアド差が開き、常に攻め続けて勝ち。相性的に8割方勝てるので当たれてよかった。


四回戦 FF12 ○
先攻雷ケルガー&4ドルガンスタート。FW2体並べられるも、ミド&ドルガンで勝ち。ミド&ドルガンは作品単でなくても強そう。


五回戦 FF12 ○
雷ケルガー&風ケルガー&ゼザスタート。光ヴァンと殴り合うも、ダメージレースで優位に立って勝ち。


六回戦 FF5 ○(配信卓 映ってないほう)
相手先手、雷ケルガー&Lガラフスタート。こちらマリガン後もケルガー無し、終わったか。。
ケルガーのヘイストアタックで飛竜がめくれて、Lガラフを封じる。
後攻ドローで風ケルガー、雷ケルガーを引く。終わってなかった。
その後も都合よく飛竜でガラフを止めたり、正解のカードを引き続けて勝ち。
ミラーでの飛竜が強すぎでした。


配信卓でボコボコにされた以外は勝って5-1の4位通過。
なんだかんだ全国大会では久々の決勝トーナメント。


決勝トーナメント1回戦
R1 風単チョコボ ×
開始前に相手のデッキリストを読み込む。チョコボだらけだ。
相手アルクゥスタート。こちらはリュックスタート。
2ターン目からが速かった。。チョコボ士にヘイストつけたりパワーが9000まで上がったり。
こちらは水のバックを置けず、有効牌を何枚もコストにしてしまう。
それでもなんとか5点まで削るが、EXもめくれてしまい負け。


R2 FF14 ○
気を取り直して作品単。
先手、マリガン後もケルガーなし。が、風ケルガーを引いた!
雷ケルガーもめくれて2ケルスタート。
危なげなく勝ち。


R3 FF14 ×
こちらのほうが順位が高く、選択権が与えられたため作品単を選択。
後攻、ケルガー&ドルガンスタート。
基本的に優位に進め、出てきたFWはドルガンで除去しながら5点まで削る。
が、EX2連発で手札を増やされミンフィリアでドルガンを除去される。
FWが2体戻り一変して大ピンチに。ヘイストも付きすぐさま4点削られる。
返しで何も引けず、次ターンで負け。

ほぼ勝ちが見えている試合だっただけに悔しい。
ただ、強力なEXをたくさん積めるのが14の強み、そこをケアしきれなかったのが敗因かと。
残念。



というわけで、決勝一没でした。
一回勝てばFinalの権利が手に入っただけに非常に悔しい。
なかなか大会出られないので権利は欲しかったのですが、また頑張ります。

優勝は決勝トーナメントで戦ったぱっつぁんさん。
風単チョコボは結局全勝かな?すごく強かったし、優勝も納得です。
特にアレキサンダーはノーマークでした。


これにてOpus7シーズンは終了。
各予選では毎回違うデッキが優勝し、飛びぬけて強いデッキはなかった感じがします。
どのデッキにも優勝するチャンスがあり、面白くもあり悩ましかったです。

圧倒的に強いデッキは何かないかと日々模索していましたが、圧倒的に弱いデッキを生産し続けて決勝を迎えました。Opus7ともなると怪しい組み合わせもたくさんありそうな感じでしたが、自分の頭では怪しいまま終わってしまいました。Opus8に期待!





以下、ネガティブ内容なので閉じることを推奨します。







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今回の作品単フォーマットについて、発表された時点であまりいい気はしてませんでした。そして実際に大会に出て、想像していたよりずっと酷かったなという印象です。

自分が聞いた範囲でも様々な意見がありました。多かったのはやはり自分の好きな作品を使用するか、勝ちを優先した作品を使うか。飲み込めるプレイヤーとそうではないプレイヤーが半々くらいに分かれていたように思えます。

自分の好きなカードを使いたい、でも弱いから勝てないというのはカードゲームあるあるかと思います。友人同士の対戦や、店舗大会あたりなら負けてもある程度楽しめます。
ただ、全国大会決勝という舞台で、技術面から逸脱した側面をプレイヤーへ強制的に背負わせるのは酷だなと感じました。
作品単を「限られたプールで構築力を競う限定構築戦」という見方もあるかもしれませんが、キャラゲーかつ作品単と名がついている以上厳しいものがあります。

大会ルールにおいても雑に感じた部分があったように思います。
ラウンド数が少なくプレイヤーが制御不能なオポ差で順位が決まってしまう大会形式で、順位が高いプレイヤーが3戦目の選択権を与えられるのは不公平感が拭えません。相性差が如実に出て、限られた対策しかできない作品単ではなおさらです。

カードゲームはたかだか趣味と割り切っていますが、無駄な不満が生まれない舞台で戦いたかったです。遠くからわざわざ足を運んだ方々も多いでしょうし、予選を勝ち抜いて純粋に全国大会を楽しめないのは可哀そうでした。

今回は自分にとってはラッキーでした。好きな作品かつ、デッキパワーも高かったためです。その反面、「5のせいで使いたいデッキが潰れた」「はぁーまた5かよ」「どうにもならん、しょーもな」と面と向かって言われるのは鈍感な自分でもさすがに心が痛みました。

作品単自体は面白いフォーマットですし、FFTCGの一つの遊び方として広まってほしいです。しかし、トーナメントに作品単を適用するのは明後日の方向を向いているように思えます。
Opusに入ってから作品単トーナメントに出たのは今回が初めてですが、もう既に嫌です。
大会を開いてもらえてること自体とてもありがたいですし、結局は好き嫌いの話なので「嫌なら出るな」に落ち着くでしょう。ただそれがFFTCGで起こってしまうのは悲しいです。

真逆な考えのプレイヤーもいるかと思いますが、僕は作品単がトーナメントから無くなることを切に願います。

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